失う物が少ない債務整理
債務整理にはいくつかの方法があります。
個人民事再生は債務整理の一つです。借金をしている人で返済ができず、どうしようもないという人は自己破産を行う方法があります。
しかし、自己破産は時としてマイホームや仕事まで失ってしまう事もあります。
それだけはなんとか阻止したいという人におすすめなのが、個人民事再生です。
個人民事再生は借金を最大で10分の1か、100万円までに縮小する事ができます。
そして、自己破産に比べて失う物が少ないのが特徴です。
借金でお困りの方は個人民事再生という方法も考慮してみてはいかがでしょうか。
債務整理の状況は任意整理に影響
検討されている状況により、債務整理は最終的に何を選んでおけばいいのかわかってきます。簡単にできる方法を採用できるならいいものの、難しい方法しか用意されていないなど、かなり厳しい状況となっている場合もあります。
厳しいところを続けていくのは難しい部分もありますので、簡単にできる方法を検討しつつも、最終的に理想的とされている方法で解決してください。任意整理を得られるかどうか、ここが重要なポイントとなっています。結構簡単にできるように思われる方法ですが、債務整理でも難しいと判断されているなら、別の方法に変えるしかありません。
債務整理を弁護士 に依頼する
貸金業者からお金を借りて、どうしても返せない状態になってしまったら、まずは弁護士などに相談をする事が賢明です。多重債務でどうしようもなくなる前に、早めに相談する事が大事です。相談したからといって必ずしも依頼しなければいけないわけではありません。
依頼するかどうかは話し合いの後で決めればいいことです。債務整理方法は、相談者にとって最もリスクやデメリットの少ないものを提示してもらえます。弁護士が引き受けてくれれば、すぐに業者から本人への取り立ては止まります。借金のある生活の中で、精神的にもかなり楽になります。
債務整理における自己破産の最大のメリット
債務整理の1つである自己破産は、裁判所に申し立てをして、手続きをおこなって返済義務をなくしてもらうことです。マイナスイメージが強い方法かもしれませんが、実はメリットもあります。それは借金の返済義務が完全になくなるという点です。
債務整理の手続きには、ほかにも任意整理、特定調停、そして個人再生があります。この中でも借金の返済義務が完全になくなるのは、自己破産のみです。ほかの手続きでは、借金や利息を減額できても、根本的に支払いをゼロにしてもらうことができません。これはとても大きなメリットとではないでしょうか。